今月は忙しかった。仕事でもプライベートでもやりたいことがたくさんあったのだが、結局、前半2週間に1つと後半2週間に1つそれぞれ携わったプロジェクトで、ほとんど全ての時間を費やしてしまった。
仕事に没頭した代償
この1ヶ月間、たった2つのプロジェクトに自分の力の限界ギリギリまで注ぎ込んでいたために、毎日仕事が終わると憔悴しきっていて、それ以外のことは何もやる気が起きなくなってしまっていた。結果、他の仕事に手をつけることが全くできなくなってしまっていた。本来であれば、この11月はLLPの再スタートの月であり、パートナーである高橋と話し合って策定した計画に沿って、淡々と進めていかねばならない業務がたくさんあったのだが、僕の分担分は完全に休業状態になっていた。
また、大学院の勉強の方もかなり疎かになってしまった。必須科目の授業に何とか就いていくのが精一杯で、ほとんどの選択科目は単位を落とすことが決定してしまった。来年9月の卒業に黄色信号が灯り始めている。
当然のことながら家庭の方にもしわ寄せがあった。平日夜も休日も、夫婦で過ごす時間がほとんど取れなくなってしまい、妻にはたくさん文句を言われた。ひたすら謝るしかなかった。
仕事を通じて得られなかったもの
それだけの代償を払っても尚、得られなかったものがある。それは僕の名前での実績だ。今回、2つのプロジェクトをコントロールし、成果をだしたのは僕だ。だけれども、それは僕の仕事ではない。一応のブランド力を持った組織が新規で取ってきた仕事を、僕が下請けとして請け負ったに過ぎない。僕がどれだけ成果を出したところで、最終顧客から見れば「さすが××××だ。頼んでよかった」と、組織の手柄になる。
下請け仕事にどれだけ精を出し、結果を残したところで、本来伸ばして行きたい自分達の名前での仕事にはなかなか繋がらない。「そんな仕事はするな」という痛烈な批判をくれそうな知人たちの顔がいくつも頭に浮かぶ。
仕事を通じて得たもの
他人の名前で行う請負仕事にいくらエネルギーを注いだところで得られるものはほとんど無いし、もっと要領よく生きていかないといけないなぁと、感じながら過ごした1ヶ月だった。それでも手を抜かずに120%の力を使って「真剣に」取り組み続けたのは、最終顧客の存在があったからだろう。2つのプロジェクトの最終顧客は、業種も規模も経歴も社風も全く異なる企業だったが、それぞれに興味深く、また、優秀で真っ直ぐな人たちが揃っていた。そんな人たちと仕事をするのはとてもプレッシャーがかかるし、自分が付加価値を見せることができるのかどうか不安にもなる。一方で、そんな緊張感の中での仕事は、僕の力をいつも以上に引き出してくれたように思うし、何より、そういう人たちと接する時間はとても楽しいものだった。
毎朝少し早く起きてメールをチェック、処理する。家を出て、最終顧客のオフィスの近くのスタバやタリーズでコーヒーを飲みながら、眠気を覚ますと同時にその日の一日の仕事を頭の中でシミュレーションする。顧客のオフィスに着くと業務が始まる。スタッフに指示をだし、進捗を確認し、そしてまた指示を出す。顧客の人たちにヒアリングを繰り返し、その内容をまとめる。浮かび上がってきた課題を頭の中に詰め込んで整理する。そして夜になると報告書の構成を考える。そんなリズムで毎日が過ぎていった。
2つともプロジェクトは完全には終わっていないのだが、中間報告の段階では顧客の反応はよいものだった。個人的には自分への自信が高まったのが収穫だろうか。結構大変な状況に放り込まれても何とかすることができるという自信。単なる会計の専門家ではなくて、問題発見や問題解決の面でも付加価値を発揮できるという自信。真っ直ぐな正論を主張しながらも、視野の広い経営者視点から見てもも痛くない議論ができたこと(多分。。)。
これからも精進したいと思います。
仕事に没頭した代償
この1ヶ月間、たった2つのプロジェクトに自分の力の限界ギリギリまで注ぎ込んでいたために、毎日仕事が終わると憔悴しきっていて、それ以外のことは何もやる気が起きなくなってしまっていた。結果、他の仕事に手をつけることが全くできなくなってしまっていた。本来であれば、この11月はLLPの再スタートの月であり、パートナーである高橋と話し合って策定した計画に沿って、淡々と進めていかねばならない業務がたくさんあったのだが、僕の分担分は完全に休業状態になっていた。
また、大学院の勉強の方もかなり疎かになってしまった。必須科目の授業に何とか就いていくのが精一杯で、ほとんどの選択科目は単位を落とすことが決定してしまった。来年9月の卒業に黄色信号が灯り始めている。
当然のことながら家庭の方にもしわ寄せがあった。平日夜も休日も、夫婦で過ごす時間がほとんど取れなくなってしまい、妻にはたくさん文句を言われた。ひたすら謝るしかなかった。
仕事を通じて得られなかったもの
それだけの代償を払っても尚、得られなかったものがある。それは僕の名前での実績だ。今回、2つのプロジェクトをコントロールし、成果をだしたのは僕だ。だけれども、それは僕の仕事ではない。一応のブランド力を持った組織が新規で取ってきた仕事を、僕が下請けとして請け負ったに過ぎない。僕がどれだけ成果を出したところで、最終顧客から見れば「さすが××××だ。頼んでよかった」と、組織の手柄になる。
下請け仕事にどれだけ精を出し、結果を残したところで、本来伸ばして行きたい自分達の名前での仕事にはなかなか繋がらない。「そんな仕事はするな」という痛烈な批判をくれそうな知人たちの顔がいくつも頭に浮かぶ。
仕事を通じて得たもの
他人の名前で行う請負仕事にいくらエネルギーを注いだところで得られるものはほとんど無いし、もっと要領よく生きていかないといけないなぁと、感じながら過ごした1ヶ月だった。それでも手を抜かずに120%の力を使って「真剣に」取り組み続けたのは、最終顧客の存在があったからだろう。2つのプロジェクトの最終顧客は、業種も規模も経歴も社風も全く異なる企業だったが、それぞれに興味深く、また、優秀で真っ直ぐな人たちが揃っていた。そんな人たちと仕事をするのはとてもプレッシャーがかかるし、自分が付加価値を見せることができるのかどうか不安にもなる。一方で、そんな緊張感の中での仕事は、僕の力をいつも以上に引き出してくれたように思うし、何より、そういう人たちと接する時間はとても楽しいものだった。
毎朝少し早く起きてメールをチェック、処理する。家を出て、最終顧客のオフィスの近くのスタバやタリーズでコーヒーを飲みながら、眠気を覚ますと同時にその日の一日の仕事を頭の中でシミュレーションする。顧客のオフィスに着くと業務が始まる。スタッフに指示をだし、進捗を確認し、そしてまた指示を出す。顧客の人たちにヒアリングを繰り返し、その内容をまとめる。浮かび上がってきた課題を頭の中に詰め込んで整理する。そして夜になると報告書の構成を考える。そんなリズムで毎日が過ぎていった。
2つともプロジェクトは完全には終わっていないのだが、中間報告の段階では顧客の反応はよいものだった。個人的には自分への自信が高まったのが収穫だろうか。結構大変な状況に放り込まれても何とかすることができるという自信。単なる会計の専門家ではなくて、問題発見や問題解決の面でも付加価値を発揮できるという自信。真っ直ぐな正論を主張しながらも、視野の広い経営者視点から見てもも痛くない議論ができたこと(多分。。)。
これからも精進したいと思います。



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